ゲーム感覚で勉強しながら成長できるインターン!

さて今回は、前回に引き続き、サイシードでインターンをしている二人の学生へのインタビュー記事です!
今回は長期インターンの業務内容にフォーカスした記事になっております!

大島
インターンの内容はどうやって決まっているのでしょうか?
上田君
サイシードさんって、インターン生のためのR&Dプロジェクトを複数用意してくれてて、その中から基本やりたい分野をやらせてくれるって感じです。
ぼくらは機械学習をやりたいなって思ってたので、機械学習の枠組みの中で世の役に立ちそうなものを作っていくことになりました。実需要に合ったシステム開発を目標として設定してもらって、アドバイスを受けながら進めていくって感じですね。
大島
そうなんですね!具体的にはどのような目標だったのでしょう?
上田君
サイシードさんでは物流現場や建設現場等で、足をつけたロボットを歩かせるための頭脳を開発することを狙っています。 ぼくらの目標はまさにロボットの制御技術の開発を機械学習、特に強化学習を使って行うというものです。


大島
なるほど!面白そうですね! インターンに入りたての頃はどんなことしてました?
宮尾君
そもそも、R&Dプロジェクトに参加するために、上田も自分もまず機械学習を中心とした技術をある程度身に付けなければならなかったので、五目並べのゲームを作ることになりました。 キータの記事で参考になる強化学習のアルゴリズムについて説明しているサイトがあったので、それに倣って作っていきましたね。これが最初の一カ月の内容ですね。ほぼ勉強です。
大島
使用していた言語や期間はどんな感じでした?
宮尾君
Pythonですね。 1年生のころ、半年だけ授業で触れてたって感じですね。 リファレンス見ながらプログラム書いて、完成させました。
上田君
僕はまず情報技術の勉強のために、五目並べのプログラムを組むことになりました。強化学習とか、機械学習周辺の知識は全くなかったので、とりあえずアルゴリズムを淡々と書くことになりました。
使った言語はJavascriptです。Javascriptは初めてで少し苦労したんですけど、C言語を勉強したことあるので、他の言語もそこまで取り組みにくくはなかったです。結局forとかifとか、そこら辺の文法は一緒なので笑 ちょっと細かい出力方法とか、あと変数の宣言方法とか調べて、あとは特に問題なく思うように書けました。
大島
そうですね。本質的な部分は共通するものがありますよね。
上田君
ただ僕はその時オブジェクト指向っていう感覚がなくて、そこは苦労したというか、逃げて全部関数使ってプログラム組んだんです笑
ある程度強いアルゴリズムは作れたんですけど、それ以上に強くしたくて。 よくよく考えてるうちにこれって強化学習とか、機械学習が必要なのかなと思うに至りました。きれいな流れで、機械学習を学ぶ機会が生まれました笑
大島
では勉強で難しい部分といったら、どちらかというと言語よりはアルゴリズムになりますかね。
上田君
そうですね!


大島
なるほど。初めの1ヶ月はそのような感じだったのですね! それ以降はどうでしょう?
宮尾君
Pythonですね。 本来の目的が五目並べではなくて、足をつけたロボットの制御技術の開発だったので、機械学習をある程度学べたこの頃から、その基礎となる倒立振子の設計にシフトしました。
また、倒立振子だと二次元空間なんですが、実用を想定した時に、三次元空間で倒立させたいなと思ったので、Unityを使い、Pythonとつなげて開発してるって感じです。これが直近までの内容ですね。
上田君
ぼくは機械学習について知らないことが多いし、オブジェクト指向についても学ばなきゃいけない。なので、unityを使ってゲーム作りつつ、C#でオブジェクト指向に慣れていくって感じでした。
その後、倒立振子のプログラミングを自分でも出来ないかなと思って、実装に取り組み始めました。機械学習、強化学習ってどんなものなんだろっていうのをキータとか見ながら学びつつ。
いろんなコードを目の当たりにして、「わっけわかんねえ」って思ったり、ちょっと挫折しかけた所もあったんですけど、つい最近ようやく理解できました。 今宮尾君を追う形にはなっていますが、戦えてはいます。


大島
そうなんですね!とても超速度で成長していますね! お2人は現在週何日働いてますか?
上田君
決まってはないんです笑 だ、ゲームしてる感覚で勉強できるので、ノーストレスでインターンしてて、平日で空いてる時間あればポンポン入ってます。
大島
自分で勉強してるよりこっちの方が楽しいですか?
上田君
決まってはないんです笑 もちろん楽しいですし、1人で勉強してるよりやっぱり見られてた方が集中しますよね笑 1人だといくらでも逃げられるので。環境があるんだったら、そこでやらせていただいた方がいいなって。
宮尾君
そういう意味だと、ぼくは見られながら勉強すると焦ってしまうので、勉強とか情報収集は家でやって、週2日、ここにきて、開発してるみたいな感じですね。掛け持ちのバイトもあるので。バイトは週2日プログラミングスクールの講師をしています!
大島
1日で何時間くらいオフィスにいるんですか?
上田君
短い時も長い時もあって、平均すると5~6時間ぐらいですね
宮尾君
自分もだいたいそんな感じですね
上田君
長い時とかはマジで一日中ずっといて、気づいたらもうこんな時間だみたいな笑
大島
バイトしながらでもインターンは出来ますか?
上田君
学校終わりとか、休みの時間に行けたり、融通利かせてもらってるので、出来ます笑


大島
インターンやってて、社員の方が怖かったりしますか?また、勉強が進まない時とかフォローをしてもらえたりするんでしょうか?
上田君
僕は宮尾君に一歩出遅れてて、追いつかないと思って不安になり、上司の方に相談することがあったんですけど、アドバイスをたくさんいただけます。「やれることからやってみよう」って励まされることもたくさんありますし。
あと、特に今ENTERからのインターン生がどんどん増えてきて、ぼくらの仕事が減っていくんじゃないかって思っちゃいます。そういう意味では、不安どころか、燃えてます。
宮尾君
燃えますね。負けてらんねえってなりますね。なんならぼくらENTERのイベントでサイシードにジョインした、初めの方の人間じゃないですか。頑張りたいです笑
大島
ちなみに社員の方と仲良かったりするんですか?
上田君
この間社員の方と2人でアーチェリー行ってきました笑
インターン始めて、二日ぐらいで、「僕アーチェリーやりたいっす」って言ったら「じゃあ日曜日行くう?」みたいな笑
大島
ええ!すごい!雰囲気良いんですね!!

お二人のリアルなインターン生活を知ったインタビューとなりました!
いかがでしたでしょうか?
今後も活躍する様々な情報系学生の方へのインタビューを行っていきます!お楽しみに!
また、インタビューの中でも登場した長期インターン座談会イベントはこちらよりチェック!

プログラミングは大学の勉強だけ…<br>イベントを通してインターンを始めた学生にインタビュー!

2019年6月10日

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