前回に引き続き、テクノスポーツであるHADOを開発している株式会社meleapさんにインタビューを行った記事を掲載いたします!今回は主にインターンについての内容となっております!
インターンの内容について、改めて簡単にご説明お願いします!
基本的にはリサーチですね。AR、VRに関して、一般的に企業が提示している課題とそれに対する解決策や、学会の論文をリサーチしていただき、HADOに合うかどうかという視点でそれらのメリットデメリットを洗い出していただくという内容です。また、クローズドでリサーチの際に必要となるプログラムを作ってもらっています。HADOに新しい技術を組み込むための仕事ってことになりますね。
そもそもなぜインターン生を雇われるのでしょうか?
うちの会社って、元々大手のゲーム会社に勤めてたりとか、優秀な人間が多いとは思うんですが、若い力、感覚は30オーバーのエンジニアのベテランには無いものなので、そこが欲しいなと思ったのが理由のひとつですね。プレイヤーの姿を見て、エンジニアにフィードバックするというシチュエーションがあるのですが、HADOのメインターゲット層が大学生だったりするので、30~40歳の感覚でフィードバックするより、若い人がフィードバックした方が開発が充実すると思いました。今のトレンドがどういったところにあるのか、どうしたら面白いと思ってもらえるかという感性は時代によって変わってくると思ってて、その点に関して協力していただけるというのはメリットだと思います。
ありがとうございます!次に、このイベントに参加された理由を教えてください。
やっぱり社会人やってると、学生さんとつながる機会ってなかなか無いので、学生さんとつながってみたいというのが一番の理由ですかね。特に、情報系学科の学生のみを集めるのって結構大変だったりするので、その特徴に魅力は感じましたね。
情報系学科の学生の何が魅力なのでしょうか?
今インターン生として探しているのがエンジニアやリサーチャーの方なので、学校で習う情報系の知識はもちろん、数学、物理、化学含めてある程度の基礎知識を持っているという所ですね。
イベント参加学生の中には、自身にスキルが無いと感じて、インターンをやる勇気が出ない学生さんも多いのですが、今回、インターン未経験の学生3名が御社にジョインしたわけですが、スキル不足などは感じましたか?もちろん皆さん情報系学科に所属しているので、基礎知識はあると思うのですが…。
うーん、プログラミングの能力に関して足りないと思ったことはないなあ。ぼくもそんなにプログラミングが出来る人間ではないので、周りに聞きながら仕事することもありますし。ぼくが見ててインターン生にとって大事だと思うことは、スキルというよりも自ら学ぶということに対して抵抗感があるかどうか、そしてそれをどう克服していくかですかね。例えば大学で学ぶ言語としてCがありますけど、ぼくらは開発でCを使ってないです。そこでインターン生は、僕たちが使っている習ったことがない言語と出会った時にそれを受け入れられるかどうか、Cと何が違うんだろうって考えられるかどうかがこの仕事において大事なことだと思います。
あと、実は怒られないか気にする学生さんが多いんですよね、、、。
ははは!
怒らないですよね、うち。太田さんが怒ったところ見たこと無い。
怒らないですよね、うち。太田さんが怒ったところ見たこと無い。
まあ、仕事内容がリサーチャーなので、ぼくはそこに正解があるとは思ってないです。なので、正直言うと怒りようがないなあ笑笑
もし上手くいかなかった時は多分僕の仕事の振り方が悪かったり、その学生の能力の見極めが足りなかっただけですし笑
何か壊したとかだったら怒られるかも知れないですけど、かといってじゃあ壊れたものの、保証しろとは言わないし、気をつけようねってぐらいで、理不尽なことは無いと思いますね~
何か壊したとかだったら怒られるかも知れないですけど、かといってじゃあ壊れたものの、保証しろとは言わないし、気をつけようねってぐらいで、理不尽なことは無いと思いますね~
なるほど。新卒採用という面でお聞きすると、もし学生さんが御社で新卒として働くとなった時に、その学生さんになって欲しい将来像はありますか?
ははは!
私個人としては自分で自分の価値を高められるようになって欲しいですね。例えば仮に5年経ってうちの会社をやめたとしても、市場価値がありどこでも活躍できる人間であって欲しいなと思います。
私個人としては自分で自分の価値を高められるようになって欲しいですね。例えば仮に5年経ってうちの会社をやめたとしても、市場価値がありどこでも活躍できる人間であって欲しいなと思います。
先程緩いとは言いましたけど、正直うちの会社にはどこでも生きていけるような人、うちの会社がなくても生きていける人しかいないですね。「え!?meleap潰れんの!?どうしよ!?」と思う人はうちにはいないと思います。
スタートアップだからやっぱりそういう可能性もゼロではないわけですからね(笑)
いかがでしたでしょうか?今後も様々な企業様へのインタビュー記事を掲載していきます!最新情報はLINE@・Twitterより発信いたしますので是非ご登録&フォローよろしくお願いいたします!!